2010年04月13日
アジール
アジール(独: Asyl、仏: asile、英: asylum)
歴史的・社会的な概念で、「聖域」「自由領域」「避難所」「無縁所」などとも呼ばれる特殊なエリアのことを意味する。ギリシア語の「ἄσυλον(asulon:侵すことのできない、神聖な場所の意)」を語源とする。具体的には、おおむね「統治権力が及ばない地域」ということになる。(wikipediaより)
今シーズンのキャンプインにこれほど贅沢があるだろうか。「贅沢」とは誤解を招く表現であるが、それでも僕にとってはそれ以外の何者でもない。阪神地区では最高峰(753m)大野山(おおやさん)の頂上付近大野アルプスランド内にある無料キャンプ場「大野山キャンプ場」
そう、関西のアジールだ。
年度末の締め切りラッシュにも一応の目処が立ち、ぽっかりとこの日、土日に空きが出来た僕にとっては、去年から物欲のままに収集したギア物達がどうしてもオイラたちを早く使いやがれこのやろうとまるでトイストーリーのオモチャ箱のように夜中騒ぐまでもなく、さぁキャンプに行こう!とのディシジョンメイクに至るには容易だった。
おいらもー!!
この日は家族はディキャン、泊まりは私のみという半ディ、半ソロ。
敬愛すべきアウトドアマン風空さんがよくされるパターンだ。
これは家族サービスと物欲親父の自己満足の両立が図れる妙案だと今回挑戦!
もはやハイハイはボーダレス^^;
スポーツマンズグリルで焼き焼きしたり、
LODGEに肉の最強タッグ!
子を野に放ったり(笑)
ゲゲゲのハンテンを脱いでくれませぬ^^;
ポカポカ陽気の中、芝の斜面地を転がりながら、はたまたデイキャンプ中のファミリーと仲良くなったり、アウトドアならではの交流をしながら時は過ぎ、チビどもを見送って夕方にはソロ状態になった。
ウズウズ・・さぁ、大人の時間だよ(笑)
------------
この日、これまた敬愛するアウトドアマンdrunkwhaleさんとのファーストコンタクトが実現した。同時期にアウトドアをはじめたにもかかわらず、その積極性と実行力で完全に私などのずっと先を走っている御仁だ。ブログを拝見しながら「お会いしたい」とガラにもないことを考えてしまうほど、その人間味と、あふれ出る情報量は深い!
夜の帳が下りてしまった7時過ぎだったろうか。
忙しい仕事の後、次の日も早いというのにわざわざ来てくださった。drunkwhaleさん(ドラさん)。
まずはドラさんのmoss幕"STARLET”を堪能。
(匂いは僕は気にならなかったが、ドラさん曰く程度があるらしい:写真は夜うまく取れなかったので次の日のもの)
んんー、美しすぎる。
2ポールはお互いにベシカピシスを形成してそのままグランドラインへ。
行き場を失うはずのポールの反力は幕のテンションと言う形で解決を見せている。整然と。
そして焚き火を囲んだ。(写真はありません。楽しすぎて^^;)
不思議な感じ。初対面だが、なんだかそんな気もせず、物欲のこと、仕事のこと、アウトドア仲間のこと、家族のこと、過去のこと、これからのこと。
色んな話しを色んな酒と焚き火の香りに混ぜて話した。
なんだか今でもフワフワと夢の中のような気がする。酔いのせいもあるかもしれない(笑)
また、夜分に失礼ながらも有名ODブロガーの方々とドラさんの電話を通じて話せたのも理由かもしれない。至極悦に浸っていたのは間違いない。
アウトドアをはじめてよかった。やはりこれは「贅沢」なのだ。それが出来る。
そんな話しはAM2:00頃まで続いたろうか、お開きに。
----------
翌日は パラッパラっと幕にあたる雨音で目が覚める。
この日の天気予報は午後からの雨予想だったが、それは下界の話。
山頂は深い霧と雨となっていた。
仕事のドラさんと再会を誓い見送り、家族を待つ。
静寂とともにササササと降る雨が、なんとも情緒深く、いい。
家族は昼前に到着し、この日もBBQなどしようと肉持参だったが、雨なので近くの知り合いの家に遊びに行くという・・・じゃぁ僕はここでもーすこし・・・
結局撤収は一人だったが午後4時くらいまで名残惜しくも佇んでしまった。
----------
帰ってきて嫁が僕の顔をじーーーーっと見ている(笑)
「なーんかニコニコしてるなー?」と、どうも僕は顔に出るようだ。
「あのな、ドラさんって言う人におうてな・・・」
「夜電話してくれてな・・」
「次の日雨やってんけどそれがまた・・・」
嫁はいつまでもニコニコと僕の話を聞いてくれた。