遊体力学

去年の秋のキャンプで嫁は言った。
「これ、子供には大っきすぎんちゃう？」


・・・・


アウトドアにかぶれはじめた去年晩夏だったろうか
スプーン、フォーク、ナイフを一本に収めた樹脂製のカトラリー
Light　My　Fire　Sporkを知ったのは。


ほぅ・・・、Light　My　Fire　とな。


一通り音楽は聴いたつもり、学生の頃にストーンズのコピーバンドなんぞやっておった私には

え？何？「Light　My　fire 」といえばドアーズでしょ。　ジム・モリソンでしょ。と。

第2弾シングル「Light　My　Fire（ハートに火をつけて）」は、ビルボード（Billboard）誌では、1967年7 月29日に週間ランキング第1位を獲得。1967年の年間ランキングでは第2位と大ヒットとなった。バンドは、ジェファーソン・エアプレインやグレイトフル・デッドと並び、1967年におけるアメリカのトップ・バンドの一つとなった。(wikipediaより）

時代の栄光と衰退。酒と女とドラッグという「ロックスター」を地でいったバンド。
その駆け抜けた短い生き様はハリウッドで映画化されバルキルマー、メグライアンの迫真の演技がみられる。僕はバルキルマーの歌唱力に正直驚いた。

樹脂製でこのペラペラ感は好みが分かれるところだが。
セーブザグラムを念頭におくULハイカーにはポップな形態と10gという軽さはなんと喜ばしいことか。

いわゆるジャケ買いもあろう。このロゴのワクワク感。






そんな”スポーク"がファミリーキャンプを前提とした子供の口には大きすぎるのだ！
嫁の言うとおりなのだ！

そこでキッズ用のスポークがあるらしい・・と探してみたが見つからない（または買えない）。ベテラン様には何を今更と言われようか。東方の下北沢Bozeman様にブツがあることを知ったりもした。ただ、そのためだけに郵送してもらうってのもなんだかなーと後回しに・・・。

今回、ある海外ショップのものをハケーン。ついでもあり引っ張ってみた。

Light　My　Fire　Spork　Little


■色は3本組で3種類
■全長14cm
■$6.99/1pack
もちろん単体で引っ張るとコスト高かと・・・(笑）


通常スポークとの比較


うん、うめーぞ、母ちゃん！
胃袋に火ぃついたぞ
ウチはちびっ子がよく集まるので家使いでも重宝しそう


・・・・僕は
フィールドで使いたい（笑）